Kaleidoscope World  -Music & Illustration created by Kosuke Araki-
   
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2004/07/26/22:33  スタジオづくり

2004/07/26/22:32  誇り高きアーサー王に感動!

2004/07/26/22:27  J-WAVEの

2004/07/26/22:26 ジェリー・ゴールドスミス

2004/07/24/11:41 iPodの罠

2004/07/24/11:30 DVDの罠

2004/07/07/13:03 スパイダーマン2 ヒーロー稼業は楽じゃない…

2004/07/07/12:51 映画三昧

2004/05/07/00:50 荒木コースケの告白

2004/04/05/20:00 ペイ・チェック観ました

 
 
   
 

2004/07/26/22:33 スタジオづくり

studio Infezio出田さんの自宅兼スタジオへ。
現在進行中の新スタジオづくりのため、土堀り作業など
やってきました。

自分たちでやれるところはやってしまうという、Infezioお得意の力技です。

たぶん、ここ5年間の間で一番汗をかいた日になりました。
最近太りぎみなので、いい機会でした。

と同時に、夢を着実にかなえていく出田さんはホントすごいなあと改めて思った。

自分ももっと思いきりやらないと。

2004/07/26/22:32 誇り高きアーサー王に感動!

「キングアーサー」観てきました。とりあえず観ようか、っていうことであんまり期待してなかったわりに楽しめました。

なにはともあれ、見所はアーサーです。
アーサーの誇りが高いこと!感動です!かっこいい!

音楽は、サンダーバードなど話題作の担当が目白押しの
ハンス・ジマーさん。

正直、パワー不足な感じでした…。
ラスト・サムライでいい曲作り過ぎたのでしょうか?

もうすぐ公開のサンダーバードに期待です。

ハンス・ジマー一派のクラウス・バデルトが音楽を手がけるキャット・ウーマンも楽しみです。

2004/07/26/22:27 J-WAVEの

FMラジオのJ-WAVEが主催するクラブイベントが当選したので代官山unitへ。

出演陣も、大沢伸一さんやTOWA TEIさん…など楽しみにしてたんだけど出だしの時間帯があまりにも盛りあがらなさ過ぎで、耐えることができず帰宅。

今度、大箱系に行こうと決意。

2004/07/26/22:26 ジェリー・ゴールドスミス

7月22日、米映画音楽作曲家のジェリー・ゴールドスミスが、亡くなってしまいました。ホントにびっくりです!

僕は、アカデミー作曲賞を受賞したオーメンとかよりもアクション映画系のスコアが好きで、例えばトータルリコールやエアフォースワンとか、 最近ではインビジブル(Hollow Man)がお気に入りでした。

最近の若手作曲家がシンセなどでサウンド面に頼っている風潮の中、ジェリー・ゴールドスミスの音階的に計算されたスコアはいかに映像に効果を与えているかがわかります。

音楽的なことを言えば、変拍子を巧みに使い、日本人には
なかなか真似できないそのリズム構成がとても魅力でかっこいいんです。

2000年くらいだったか来日したことがあって、コンサートを観に行ったときは、歩き方も若々しくて全然元気そうだったんだけどなぁ・・・。

今後、彼の音楽が聴けないのは本当に残念ですね。
ご冥福をお祈りします。

2004/07/24/11:41 iPodの罠

僕は第三世代のIPodを持ってるんですが、先日修理に出しました。

その結果、iPodを上手に使うコツがいろいろとわかりました。

1.ハードディスクとして接続しっ放しにしない。

もっと正確に言うと、ハードディスクとして読み書き動作(ディスクを回転)を行うと、非常に熱を持つようです。その結果、FireWireケーブルに悪影響を及ぼすようです。

2.iPod→Mac(PC)経由のiTunes再生をなるべく行わない。

これは、結局1と同じでハードディスクとして認識した上
、読み込み状態をずっと行っているのと同じです。だから、これも熱を持ちます。

3.1や2の結果、Firewireケーブルが壊れやすい。

なので、iPodを接続しても認識しない場合はケーブルを替えるとうまくいく場合があります。

どうしてもハイテク機器は、ふたを開けてみないとわからない部分が多いんだろうなぁ。メーカーさんも大変だよね。

2004/07/24/11:30 DVDの罠

最近、DVDが驚くほど安くないですか?
なので、ついちょびちょびと買ってしまう・・・。
もう一度観たいと思って買ったり、見逃していたので
買ったり・・・。

最近買ったのはボーン・アイデンテティー、ミニミニ大作戦、ハルクなどなど…。

ボーン・アイデンティティーとミニミニ大作戦は音楽がジョン・パウエルっていうことで買ってしまった。
ジョン・ウー監督のフェイス・オフではあんまり気にならなかったんだけど、ペイチェックを観て以来はとても気になります。

ひと言で言ってしまえば、今どきサウンドなんだけど
音階的な部分もしっかりしてるなあ、と思います。

楽曲の好みを言えば、ミニミニ大作戦の方がよかったです。

ハルクは今ボクが一番好きな作曲家のダニー・エルフマンが音楽を手がけています。
映画の主人公が変身するCGキャラが気持ち悪くて、なんだかあまり興味がなかったんだけど・・・とりあえず安くなったので買いました。

アレンジなどの部分で、あまりレッドドラゴンと変わらない印象でした・・・。

オープニング(メイン・タイトル)から、映画本編の冒頭まで
1曲で展開するあたりは、映像にアクセルをきかせています。
さすがです。

2004/07/07/13:03 スパイダーマン2 ヒーロー稼業は楽じゃない…

先行でスパイダーマン2を観てきました。
前作を上回るスケールと、ヒーローの挫折にフォーカスしたストーリーは1作目以上にこってりしてます。スパイダーマンファンの期待を裏切らない映画に仕上がっています。

しかし!
音楽については、かなり附に落ちなかったです。
というのも、1作目の音楽をかなりそのまんま使い回しているからです。もちろん、ところどころ今作のために作られた音楽もお目見えするのですが…その印象もイマイチ…。

前作同様、音楽はダニー・エルフマンさん。でも、これはエルフマンさんが悪いのではないんでしょう、たぶん。きっと制作進行が悪かったんだろうと思いました。音楽に時間を費やすスケジュールが持てなかったんだろうなぁ…。

2004/07/07/12:51 映画三昧

4月から6月にかけて見た映画を一挙に羅列!

1.ピーターパン
2.オーシャン・オブ・ファイヤー
3.コールド・マウンテン
4.ビッグフィッシュ
5.デイ・アフター・トゥモウロウ
6.ハリー・ポッター アズカバンの囚人

なんだか、もっと観たはずだけど思い出せない…。

中でも、ビッグ・フィッシュは良かった!
ティム・バートンの人生哲学に深く共感!夢を持ってる人にぜひ観て欲しい映画です。

2004/05/07/00:50 荒木コースケの告白

今月に入って少しゆとりが出たので、国産ブランド「FOXEY」の創業者・前田義子(のりこ)さんという人の本を読みました。すごく共感できること多かった。快適さや美しさへのこだわり、人間関係etc…生き方の哲学が書かれています。僕が感じたことを挙げれば切りがないんだけど、最も印象に残ったのは「モノを作る人に師匠はいらない」という考え方。とても勇気づけられた。この前田さん、ファッションのことも洋服のデザインも全て独学で、会社を興して今やニューヨークにお店を出すくらいのブランドを築きあげています。「物をクリエイトする人は、人に学ぶより一から自分で考えたアイディアでやって行った方がいい」とおっしゃってます。

こんなストレートで気迫に溢れたクリエイターの表現にかつて出会ったことはなかった。すごい。
「ボクも、音楽にしても絵にしても独学でやってきた」というのは、おこがましいことかもしれないけど、その部分で短絡的に勇気づけられた(笑)メジャーになれない自分はホントに才能がないだけのことかもしれないけれど。。。
そうだとしても、やめろと言われても、やめてどうする?というか、やめる理由がどこにあるの?って感じでやめられない。やめたから、って次にやることなんて思いつかない。やめてしまえば、何も残らないし。
前田さんは他にも語っていて「自分の力で生きて行くことが尊厳」みたいなことも語っています。それもすごく共感してしまいました。

今は「自分だけで生きていける確信」みたいなものが欲しい。そんな確信は、ずっとこの先、得られるものじゃないのかもしれないけど、それに近づきたい。
音楽にしても絵にしても、ボクは色彩が鮮やかで美しいものが好きだから、迷わずにそれを追求して気迫の感じられるものを作っていきたい、と思いました。
そう改めて思わせてくれた、前田さんに勝ってながら感謝です。

2004/04/05/20:00 ペイ・チェック観ました

先日、「ペイチェック」を観て来ました。フィリップ・K・ディックの原作で監督ジョン・ウー、音楽ジョン・パウエルという組み合わせが、個人的には興味がありました。

映画全体としては、いい意味でB級娯楽映画です。脚本もとてもテンポがよく飽きないし、「19個のアイテム」というのがそのまんま伏線になっており、わかりやすく面白かったです。昨今の映画にしてはお金がかかっていないことを考えると、すごく好感が持てます。

さてさてスコアですが、前述のジョン・パウエルさんが手がけています。この人の今までの代表作は、同ジョン・ウー監督の「フェイス・オフ」にはじまり、最近では 「アイ・アム・サム」「ミニミニ大作戦」などがあります。ハンス・ジマー率いるメディア・ベンチャーズ一派であるためか、大作映画にはあまり縁がないような印象はあるものの(大作はやっぱりジマーが担当してしまうらしい…)、手がける作品では手堅いスコアを聴かせてくれています。

今回のスコアは、メディア・ベンチャーズお得意のシンセとオケの融合サウンドと言ってしまえば、それまでなんですが、より洗練されてました。最小限の音数にとどめられたアレンジやオーケストレーションはセンスよすぎです! フレーズや和声の進行は、日本人にも親しみやすいと思います。過去の作品もそうですが、ジョン・パウエルさんはどうやらそんな感性の持ち主のようです。

で、さっそくサントラを買ってしまった。ダニー・エルフマンの「Planet Of The Apes」もついでに購入。